スマホアプリで簡単に、今ははんこ・印鑑が作れる!?

印鑑25

私たちは日常の中で印鑑やはんこを利用する機会があります。今は100円ショップでも簡単に手に入り、昔であれば図工の時間などに、芋や消しゴム、木材を削って作ったりもしました。ちょっとした手紙やハガキでも、手作り感のあるはんこや印鑑を押すことで、簡単に味のあるものに仕上がります。

今はそんな印鑑やはんこが、アプリで簡単に作れるようになりました。今日は印鑑やはんこを手軽に作成できるアプリについてまとめます。

そもそもはんこと印鑑の違いって?気軽に作っていいの?

はんこや印鑑とは、実は名称で全く違った意味を持っています。おおまかに説明すると、はんことは、個人や組織(法人)がその物事の当事者である、ということを証明する意味を持つ印のことです。円形や楕円形、角形などがあり、全体的な形が棒状になっているもののことを指します。

印鑑は、捺印をした際に紙や書類に残る絵や文字のことを表しています。すなわち、印影と呼ばれているものと同じ意味があり、他にも印形や印章といった表現の仕方もあります。なのでビジネスシーンなど正式な場では、言葉の使い方に気をつけましょう。

「ここに印鑑を押してください。」といった言い方は、本来の意味から考えると間違っています。したがって、今回紹介するのは「はんこ」を作れるアプリになります。

はんこは正式な場で使用する以外にも、手紙やはがきなどを可愛くデコレーションするツールとしても利用できます。そういったものなら気軽に作成することが出来そうですね。補足として実印や銀行印をデータとして作る方法もまとめていきます。

はんこメーカー

こちらのアプリは、名前を入れるだけで簡単にオリジナルのはんこを作ることが出来ます。最初にテンプレートから好きなはんこフレームを選んで、名前を入力するだけでOKです。もちろん名前の位置の調整や、サイズの変更も可能です。

保存したはんこは写真や画像に貼り付けて、色を変更することも出来ます。使用出来るはんこフレームのテンプレートは、女性やお子様が好みそうな可愛らしいデザインのものが多いです。使いやすさ、お手軽さは素晴らしいですが、なかなか応用が効かないので自分が本当に作りたいとするはんこを作るのは難しいかもしれません。

オリジナリティ溢れたはんこを作りたい!という方よりは、手軽に可愛いはんこを作りたいという方向けです。

けしはん道場

こちらのアプリは自分の持っている写真や画像を、消しゴムで彫ったはんこで押したように加工できるアプリです。加工方法も四種類から選ぶことができ、「けしはん」、「コミック」、「銅画版」、「デッサン」から好きなものが選べます。

好きな写真と加工方法を選択し、線のなめらかさ、濃さや太さを調節して、最後にフレームや入力したい文字や色を選択して完成です。自分が持っている写真やカメラで撮った写真で作ることが出来るので、自分の顔や可愛いペットの写真でも作ることが出来ますし、好きな人の顔でオリジナルのスタンプを作ってプレゼントするのも良いでしょう。

ただし、無料では全ての機能を利用することは出来ません。全ての機能を無料で使いたい、という方には不向きかもしれません。

Scan Stamp(スキャンスタンプ)

印鑑27

こちらのアプリも写真や画像、イラストなどを使ってはんこを作るアプリです。こちらは画像を加工するというよりは、使用する画像を読み込んではんこにしたい範囲を選択し、そのままはんこにするといった形なので、他のアプリと併用して使った方がよりはんこ感が出ます。

というのも作成されるはんこの線以外の部分が全て透過されてしまうからです。真っ白な背景以外では、かなり見づらくなってしまいます。自分が手描きで書いたものなど、素材自体がオリジナルなものを利用して作りたい方には向いていますが、アプリの仕様を気にされる方には不向きと言えます。

自分で描いたイラストをスタンプのように利用したいと考える人に向いています。自分がどのようなはんこを求めているかによって、好みのアプリを選びましょう。

印鑑を作れるアプリはないの?

印鑑28

上記では特に人気があった三つのアプリを紹介しました。次に、印鑑、すなわち多くの人が解釈しているであろう正式な場で使えるはんこ、という意味を持つはんこを作れるアプリについてまとめます。簡潔に結論を述べると、実印や銀行印などで使用するはんこは、アプリというよりPCの無料ソフトをダウンロードして作成するかたちが主流なようです。

そして、作成したフォントのデータをダウンロードして購入する、といったかたちです。今の日本では実印や銀行印などを作れるアプリもありそうですが、多く利用されているのはWeb上でフォントを選択し注文するといったソフトのようです。

アプリではんこを作れるメリットとは

はんこがデータ上で簡単に作成できると、例えば年賀はがきや暑中見舞いなど、季節ごとの行事の際に非常に便利です。オリジナルデザインのはんこと一言を添えて、簡単に気持ちのこもった便りを送ることが出来ます。はんこで押した印鑑をWeb上に置き換えたものを電子印鑑と呼ぶことが多いのですが、電子印鑑を所持することにより、書類やデータやメールなど、ビジネスにおいての契約時などに捺印することが可能です。

まだまだ存在自体が浸透していないので、導入方法も分からないというケースがほとんどですが、これからの日本のビジネスにおいて活躍することが期待されています。しかも電子印鑑は普段私たちが使用している印鑑と同じように、法的な効力も持っています。

ビジネスがどんどんデータ化されていく現代社会で、浸透すればコストもかなり削減することが可能になり、大きな利便性を得られるようになるでしょう。

『印鑑の「アタリ」って何?意外と知られていないその役割とは』

アプリやWebソフトを上手に使ってはんこをたくさん活用しよう!

電子印鑑やアプリで作れるオリジナルはんこについて説明しましたが、はんこアプリにそれぞれ特徴と種類があるように、電子印鑑の場合フリーソフトで作成できるものがあります。ただしこちらの場合、作ったデータは認印やシャチハタと同等の扱いになりますので、社内文書や個人での利用程度に留めて置いた方が無難です。

画像を使って作るはんこの場合も、有名人や芸能人の顔画像やブランドロゴ、キャラクターの画像などをそのまま使用し転売などすれば、当然著作権侵害や肖像権侵害などで罰せられますので注意して利用しましょう。それらの点にさえ注意すれば、大量の手紙やWeb上の大量の書類の処理時など、手軽に自分らしさを出したり捺印が出来たり、様々な効果に期待出来ます。

はんこアプリはほとんど無料で利用出来る機能が多いため、まずはお手軽に試してみるのも良いでしょう。